このページはアナログモニタの延長ケーブルのページです。
転送効率のよい特殊なVGAケーブルとイコライザーで長距離延長に対応しています。

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はじめに

アナログRGBモニタ延長ケーブルのび太くんは、特殊なVGAケーブルを使って、モニタを最大200m延長するモニタ延長ケーブルです。

10~40mまでの延長では、~WUXGA(1920×1200)までの高解像度に対応します。
40m以上~100mの延長では、~フルHD(1920×1080)までの解像度に対応しています。
100m以上~200mまでは、規格では~SXGA(1280×1024)までをカバーしています。


今回はこの「のび太くん」で最長の200mのケーブルを使用し、確実にオーバースペックになるフルHD(1920×1080)を表示させ、どのような表示になるかをご覧頂きたいと思います。

IRB18-200行こライサー付き




IRB18-200(200m)は特殊なVGAケーブル200mと画質調整用イコライザーがセットになったモニタ延長ケーブルです。

イコライザーは、延長先で劣化した映像信号の明るさや鮮明度を調整し、元の表示に近づけていく「画質調整器」です。

では早速やってみましょう。

オーバースペック表示


このテストはIRB18-200にとっては明らかにオーバースペックですが、それを理解した上で御覧ください。。

下の画像は、

①・・・通常のモニタ付属ケーブル(1.8m)でPCと直結

②・・・200mの特殊ケーブル+モニタ付属ケーブル(1.8m)で接続

③・・・200m延長先にイコライザーを接続+モニタ付属ケーブル(1.8m)で接続

と、3種類の接続をし、フルHD(1920×1080)でイコライザーの写真がどう映るかを比較したものです。

イコライザ調整写真


①は通常接続ですから、何も問題なく表示されています。

②は、表示はしていますが、かなりボヤけとニジミが出ています。
特殊なVGAケーブルですので200mでもかろうじて表示していますが、通常のVGAケーブルを200m延長して表示させても、何も映りません。

③は、200mのケーブルと1.8mのVGAケーブルの間にあるイコライザーで、鮮明度や明るさを調整した時の表示です。
かなり元の表示に近くなっていますが、大きく拡大すると、ニジミやゴーズとが若干残っていることがわかります(写真の場合よく見ると、です)。


写真の表示ですとわかりづらいので、今度はブラウザに表示される文字を表示してみましょう。


オーバースペック表示文字


この画像は前者と同じく、PC直結、200m+1.8m、イコライザー接続、の3種類の接続で見たブラウザ上のツールバーの文字表示です。

①は、直結なので前者と同じくキレイに表示されています。

②は、イコライザー調整無しなので、ニジミとゴーストで文字の判別がかなり厳しい表示です。

③はイコライザーで調整したあとのツールバーの文字です。
200mで何もせずに直結し、表示したもの(②)よりは改善してはいますが、明らかにオーバースペックです、と言わんばかりの表示です。

ツールバーの文字のフォントサイズは、Word/Excelで言うなら、だいたい8~9ポイント程度の大きさです。

それくらいの文字を200m延長した先で見せたいという現場は、あまり聞いたことがありません。


では実際に200m先にWordの文字を表示させた時どうなるのか?を、先程と同じく3種類の接続形態を使って検証してみます。

下の画像はWordの文字「あ」を、8ポイント、10.5ポイント~72ポイントまでを書いて、左から、PCとモニタ付属ケーブル1.8mで直結、200m延長ケーブルとモニタ付属ケーブル1.8mで直結(中央)、200m延長先にイコライザーを入れて付属ケーブル(1.8m)経由でモニタ表示させた時(右)の画像比較です。

ワード文字
※クリックすると拡大します。

クリックして拡大してみてください。

容量の都合上画像が少し荒くなっているのはご容赦いただくとして、ご覧いただけましたか?

8ポイントから10.5ポイント、12ポイントを見てください。

付属ケーブルでPC直結は普通に確認できますが、イコライザーを入れていない200m+1.8mではほとんど判別できません。

そこに、イコライザーを入れて画質を調整すると、8ポイントはかろうじて判別でき、10.5ポイント(Wordの標準サイズ)はしっかり確認できます。

12、16、18ポイントに至っては、ニジんでいる分、PC直結よりも文字が強調されたようにくっきり表示されています(皮肉な?ことに、です)。

やはり8ポイント程度の小さな文字に関しては、いかに効率のよい特殊ケーブルとイコライザーを使っても、信号の転送ロスを改善するに至りませんでした(表示に関してはオーバースペックでもあります)。残念。


※光ケーブルを使った延長では、1.5km延長しても信号ロスは見られませんでした。
 光ケーブル延長ユニットSK500-OPを見てください。価格改定しました!


想定外の出来事

やっぱり200m延長はイコライザーを使用しても1280×1024が限界で、オーバースペックになるフルHDの表示は厳しのかな。

と落胆し、少しニジンだ画面を見ながら、気分を紛らわすために「自然の風景なんか見ながら、少し落ち着こうか」とそのままの画面でYouTubeをクリック。

「自然」で検索し「【自然を食べよう】ザリガニ料理編」というなんともワクワクな動画を視聴。

「ああ、懐かしいな(釣るのが-です)」とぼんやりしながら見ていた時、あることに気づきました。


「あれ?画像が・・・」

そうです。ニジンでいません。

次々にザリガニを釣り上げる動画に、少しのニジミも、少しのズレも生じていません。

(ザリガニ食ってる場合ではありません)



まさか、と思いザリガニの動画をやめて、今度は「花畑」でYouTubeを検索し、高画質で視聴できる動画「[HD]千葉・春の南房総の花畑の名所」を視聴。

その時撮った写真がこちら
1080pオーバースペック

花畑フォト
※クリックすると拡大します。

ご覧のように映像には、ニジミやぼやけがほとんど確認できません。

映像の他に映像の中の文字もしっかり確認できます。
(映像の中の文字が少しぼやけているのは、アップされた動画の文字そのものがぼやけていたからです)


[HD]画像は1920×1080ピクセルの高解像度の動画です。

この表示でYouTube動画を視聴すると、PC環境や回線環境によっては、動画がカクカクするような動きになります。
そのくらいデータ量が多い動画です。

そんな動画を、PC直結とほぼ同程度に表示してくれました。

これは私も想定外の出来事でした。
ただし、掲載した写真ではちょっと見えにくいですが、右下にあるブラウザの文字は、やはりニジンでいました。

結論

IRB18-200(200m延長ケーブル+イコライザー)では、

1.動画や映像は1920×1080のフルHD表示が可能

2.ブラウザ上の文字はフルHDでは十分なニジミの解消ができない

3.アプリケーションの文字はフルHDでは12ポイント以上が判別可能

ということがわかりました。

ただし、だからといって「IRB18-200が1920×1080のフルHDに対応しています」とはなりませんのでご注意ください。

IRB18-200はあくまでも1280×1024のSXGA対応品です。

使用用途によってはフルHDでの表示が出来る場合があります」という程度にとどめておきたいと思います。

ご利用される場合は、このページをご覧になるか、またはご一報いただいて、ご相談ください。

画像は見た方の私感も入りますので、事前にご相談ください。

お待ちしております。

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